1級施工管技 社内対策講座 R6(2024年度)全問演習|大石建設

本試験 2026年10月18日予定 / 講師:林副部長・大関(けんけん) / 出典:CIC出版『1級建築施工管理技士 第二次検定 テキスト&過去問題集 2025年度版』+ 全国建設研修センター公表問題

問題1|施工経験記述(論文)テーマ:合理化
問1

持続可能な建設業を目指して、働き方改革を推進すべく様々な取組が官民一体となって続けられている昨今、建築工事の現場を管理していく上でのあなたの考えについて、次の1.及び2.の問いに答えなさい。

【R6本試験で示された工事概要(出題側提示・R6新形式)】
受検者の工事概要記述は不要。下記の工事概要に基づいて設問1・設問2に解答してください。
工事概要
工事名共同住宅新築工事
主要用途共同住宅 52戸
用途地域住居地域 6m道路隣接
主要構造鉄筋コンクリート構造 地上7階建て
工期2024年1月〜2025年6月
面積敷地2,350.00㎡/建築758.85㎡/延床4,950.60㎡/最高高さ23.25m/1〜4階3.3m、5〜7階3.0m/エレベーター乗用8人乗り1台
主な構造仕様
根切深さ2.5m
山留め親杭横矢板工法
地業現場造成杭(アースドリル工法)
コンクリート普通コンクリート
型枠コンクリート型枠用合板/支保工:パイプサポート
鉄筋工場加工、現場組立て/柱・梁主筋:ガス圧接継手
主な外部仕上げ
屋根陸屋根:アスファルト露出断熱防水+アルミ製笠木/バルコニー:モルタル下地+ウレタン系塗膜防水/外部廊下:コンクリート直均し+ビニル床シート/外部階段:モルタル下地+ビニル床シート
外壁コンクリート打放し+防水形複層塗材/内断熱工法(現場発泡断熱材吹付け)
手すり壁バルコニー:アルミ製既製品 H=1.2m/外部廊下・階段:コンクリート打放し+防水形複層塗材+ステンレス製壁付手すり
建具風除室:ステンレス製オートロック式自動扉+強化ガラス/玄関:化粧シート張り鋼製扉/窓:アルミ製サッシ(1〜2階網入りガラス/3〜7階フロートガラス)
主な内部仕上げ(居室・水廻り:天井高2.4m/風除室:天井高2.5m)
居室:コンクリート直均し+乾式二重床+フローリングボード/水廻り:コンクリート直均し+乾式二重床+耐水合板+ビニル床シート/風除室:モルタル下地+ノンスリップタイル
居室:軽量鉄骨下地+せっこうボード+ビニルクロス/水廻り:軽量鉄骨下地+シージングせっこうボード+ビニルクロス/風除室:モルタル下地+有機系接着剤による小口タイル
天井居室・水廻り:軽量鉄骨下地+せっこうボード+ビニルクロス/風除室:軽量鉄骨下地+アルミスパンドレル
建具他居室:化粧シート張り木製扉(枠共)/水廻り:ユニットバス、洗面化粧台、システムキッチン/風除室:集合郵便受け、インターホンパネル
主な外構仕様
構内舗装駐車場:アスファルト舗装/駐輪場:コンクリート舗装/アプローチ:インターロッキング舗装
囲障・植栽化粧フェンス/駐車場入口:レール式門扉/敷地境界:中木、低木混栽
【設問1】上記工事概要の建築工事において、あなたが建設現場における統括的な施工の技術上の管理を求められる立場として、機能、性能等の要求された品質を確保しながら適正、かつ、合理的に進める上で、有効と考える現場作業の軽減策を3つ提案し、それぞれ次の①〜③について具体的に記述しなさい(3つの提案の②③は異なる内容)。
① 工種名又は作業名等/② あなたが考える有効な現場作業の軽減策とそれが現場作業の軽減に繋がる理由/③ ②の実施に当たって確保すべき品質とそのための軽減策における施工上の留意事項
※ 工事概要にない工事・建築設備工事・計画変更確認申請が必要な内容・竣工引渡し時期の遅れに繋がる内容・工程短縮のみで軽減につながらない内容は不可。
【設問2】建設業における働き方改革の課題の1つとして、建設現場における時間外労働が挙げられる。工事概要の建築工事に係わらず、あなたの今日までの経験を踏まえて、建築工事の施工に従事する者の時間外労働の現状に関して、次の①②について具体的に記述しなさい(設問1の②と同じ内容の記述は不可)。
① これまでの建設現場における施工や工程、管理等の業務において、施工に従事する者の時間外労働を増長させていた要因とそれが時間外労働の増長に繋がっていた理由/② ①の対策として、あなたが有効と考える建設現場における組織としての取組や工夫
CIC公式 記述例1(躯体工事中心)
【設問1】 (提案1)型枠工事 ①工種名等:型枠工事 ②現場作業の軽減策と理由:床型枠を合板から床型枠用鋼製デッキプレートに変更することで、パイプサポートの設置と床型枠解体・搬出作業が不要となり、現場作業を軽減できる。 ③確保すべき品質と留意事項:床型枠用鋼製デッキプレートは変形しやすいことから、鉄筋等の資材を集積して仮置きする場合には、デッキプレートを補強して水平精度が失われないように留意する。 (提案2)鉄筋工事 ①工種名等:鉄筋工事 ②現場作業の軽減策と理由:クレーンを使用して現場で建込む柱・梁鉄筋の先組み工法を採用する。鉄筋の加工の大部分が作業性の良い工場で行われるので、現場での作業を軽減できる。 ③確保すべき品質と留意事項:ユニット化した鉄筋をクレーンで吊り上げる際に、鉄筋のユニットが変形してしまわないように、設置の際に型がくずれないよう、工場で堅固に組み立てるよう留意する。 (提案3)プレキャストコンクリート工事 ①工種名等:プレキャストコンクリート工事 ②現場作業の軽減策と理由:現場内のヤードを活用して、バルコニー部分を足元が良く作業環境の安定した地上で組立ててプレキャスト化することで、現場作業が効率化され、作業負担も軽減される。 ③確保すべき品質と留意事項:在来工法部分の型枠にプレキャスト化したバルコニーを設置した際、コンクリート打設まで取付精度を確保し、バルコニーの垂直部分のグラウト材の充填管理にも留意する。 【設問2】 ①増長させていた要因と理由:建築現場の適正な工期が確保されていないと、工期を守るために夜間や休日に作業を行うこととなり、施工に従事する者の時間外労働を増長させる要因となる。 ②組織としての取組や工夫:建築工事の受注の際に、適正な工期が確保されるように積算部門や営業部門と密に打合せを行い、発注者から適正工期について理解を得られるように組織として取り組む。
■ 設問1 解答例(仕上げ工事中心・CIC Part49)
(提案1)内装工事 ①工種名等:内装工事 ②現場作業の軽減策と理由:屋内のコンクリート壁面に施工予定だった軽量鉄骨壁下地を、監理者の承諾を得てせっこうボード直張り工法に変更し、軽量鉄骨壁下地の施工数量を削減することで現場作業を軽減する。 ③確保すべき品質と留意事項:ボードのジョイント部分の目違いと壁面全体の不陸に留意し、せっこうボードの表面を定規でたたきながら、上下左右の調整をして張り付ける。 (提案2)断熱工事 ①工種名等:断熱工事 ②現場作業の軽減策と理由:監理者の承諾を得て、内断熱工法を現場発泡断熱材吹付けから型枠兼用断熱ボードに変更する。断熱材自体を内側型枠として使用できるので、断熱材施工の工程を削減できる。 ③確保すべき品質と留意事項:断熱性能を確保するため、配筋やコンクリート打設を行う際に、断熱材に損傷を与えないように注意し、型枠取外し後、断熱材の損傷、付着不良があった場合は、直ちに補修する。 (提案3)木工事 ①工種名等:木工事 ②現場作業の軽減策と理由:木製の下駄箱や棚などの家具類、窓枠、カーテンボックスなどの造作類は、可能な限り既製品または工場での加工品を使用することとして、現場での加工手間を削減する。 ③確保すべき品質と留意事項:造作材及び仕上材は、傷がつかないようにハトロン紙、ビニル加工紙で包装するなど、適切な方法で養生を行う。また、和室の場合は、主要な箇所にハトロン紙などの張付けを行う。 【設問2 解答例(仕上げ版・別パターン)】 ①増長させていた要因と理由:建築現場に配属される人員の不足により、品質や安全、工期を守るための一人一人の作業量が増え、施工従事者の時間外労働を増長させる要因となる。 ②組織としての取組や工夫:現場内の必要箇所にWebカメラを設置し、所員の現場巡視の頻度を少なくするとともに、支店の安全管理部門や品質管理部門とも映像を共有して、組織的な管理の分業化を実施する。
出典:CIC2025年度版テキスト Part48-49(社内勉強会用抜粋)。
※ 記述例3(改修工事中心)はCIC本Part49末尾に「問題に示された工事概要が共同住宅新築工事であったため、令和6年度については、改修工事の記述例はありません」と明記されています。
Copilot 採点結果
問題2|仮設・安全(設備・機械の安全使用 留意事項)

建築工事における次の1.〜3.の設備又は機械を安全に使用するための留意事項を、それぞれ2つ具体的に記述しなさい。
ただし、解答はすべて異なる内容の記述とし、保護帽や要求性能墜落制止用器具等の保護具の使用、気象条件、資格、免許及び届出に関する記述は除く。また、使用資機材に不良品はないものとし、2.を除き保守点検に関する記述は不可。

問2-1

1. バケット容量0.5㎥程度のバックホウ

CIC公式 模範回答
①運転者が運転位置から離れるときは、バケット等の作業装置を地上におろさせる。 ②作業場所の地盤強度を確認し、地盤の軟弱な箇所での作業を実施するにあたっては、鉄板敷き等の養生を確実に行う。
【補足】バックホウでダンプトラックに土砂を積み込む場合、バケットはダンプトラックの運転席の上を旋回せず荷台の後方から旋回/法肩崩壊時の危険回避のためクローラの走行方向を掘削面に対して直角に合わせて行う/作業半径内に関係者以外の立入禁止措置/原則として荷のつり上げ等主たる用途以外で使用しない(CIC本Part114)
Copilot 採点結果
問2-2

2. 工事用の仮設電力設備

CIC公式 模範回答
①仮設の配線や移動電線を、原則、通路面において使用させない。 ②キュービクル、変圧器等は、転倒防止のためアンカーボルトでコンクリート等に固定する。
【補足】架空配線には防護カバーを取り付ける等、感電防止・損傷防止の措置/絶縁抵抗と接地抵抗を定期的に測定し、感電や設備の損傷防止に留意(CIC本Part114)
Copilot 採点結果
問2-3

3. ホイール式垂直昇降型の高所作業車

CIC公式 模範回答
①規定の措置をした場合を除き、作業床に作業員を乗せたまま走行させない。 ②高所作業車の能力を超える積載荷重で使用させない。
【補足】高所作業車を用いて作業をする場合、高所作業車の乗車席及び作業床以外の箇所に労働者を乗せてはならない(労働安全衛生規則)(CIC本Part114)
Copilot 採点結果
問題3|工程管理(事務所ビル新築・内装工事工程表)
問3

市街地での事務所ビル新築工事において、右の工事概要に示す事務所部分の内装工事に関する作業工程について、次の1.〜4.の問いに答えなさい。
工程表は計画時点で、作業内容と所要日数・施工条件を合わせて示している。作業⑤および作業⑧は作業内容を記載していない。作業⑦は作業ⓓ及び作業ⓔとの関係を示すため⑦-1、⑦-2に分けて示す。
設備工事は電気設備(照明、コンセント)、通信設備、警報設備、空調設備とする。各作業は一般的手順、試験検査は省略。

【工事概要】  用途:事務所  構造・規模:鉄筋コンクリート構造、地上6階、基準階における事務室部分の床面積325㎡  仕上げ:床はフリーアクセスフロア下地、タイルカーペット仕上げ      壁は軽量鉄骨下地、せっこうボード張り、塗装仕上げ(壁の軽量鉄骨下地・せっこうボード張りは天井軽量鉄骨下地高さまで)      天井は軽量鉄骨下地、せっこうボード張り、ロックウール化粧吸音板仕上げ 【作業内容と所要日数】  建築工事   ①仕上げ墨出し        1日   ②天井足場架設        1日   ③天井・壁軽量鉄骨下地組立て(建具枠取付共) 3日   ④天井・壁ボード張り     4日   ⑤(    )        1日 ← 設問1   ⑥壁・鋼製建具枠塗装     4日   ⑦-1 フリーアクセスフロア敷設 2日   ⑦-2 フリーアクセスフロア敷設 2日   ⑧(    )        2日 ← 設問1   ⑨建具扉吊込み        1日  設備工事   ⓐ天井内設備機器等設置    3日   ⓑ間仕切壁内配管等設置    2日   ⓒ天井面照明設備等設置    3日   ⓓ壁面器具結線、取付け    2日   ⓔフリーアクセスフロア内配線 1日 【施工条件】  ⓐ:天井内の配管・配線・機器設置・ダクト等の設置/高所作業車を使用  ⓑ:間仕切壁内の配管・ボックス取付け工事/作業③の開始2日後に並行作業として着手  ⓒ:作業④の開始3日後に並行作業として着手/天井足場を使用  ⓓ:着手は作業⑥の完了後1日の養生日を置き、作業⑦-1と並行作業として着手  ⓔ:作業⑦-2と並行作業として着手
令和6年度 1級建築施工管理 第二次検定 問題3 ネットワーク工程表(内装工事 事務所部分)
※ 出典:CIC出版『1級建築施工管理技士 第二次検定 テキスト&過去問題集 2025年度版』 Part149(社内勉強会用抜粋)
設問1:作業⑤および作業⑧の作業内容を記述しなさい。
設問2:内装工事における建築工事と設備工事の一般的な施工手順と、作業内容・所要日数・施工条件に記載してある条件を読み取り、始から終までの総所要日数を記入しなさい。
設問3:作業④のフリーフロート(FF)及び作業⑦のトータルフロート(TF)を記入しなさい。
設問4:作業⑦の着手に必要な支持脚(ペデスタル)の墨出しに係る工程を見込んでおらず、作業⑦の所要日数に1日を追加しなければならないことが判明した。工程追加後の始から終までの総所要日数を記入しなさい。
CIC公式 解答・解説
設問1:  作業⑤=天井足場解体  作業⑧=タイルカーペット張り 設問2:総所要日数=28日  クリティカルパス:始→ⓐ→②→③→ⓑ→ⓒ→⑤→⑥→ⓓ→⑦-2→⑧→⑨→終  計算:1+3+1+(2+2)+(3+3)+1+4+(1+2)+2+2+1=28日 設問3:作業④のフリーフロート=2日、作業⑦のトータルフロート=1日 設問4:工程追加後の総所要日数=28日  作業⑦に1日追加してもクリティカルパスの所要日数に影響しないため、総所要日数は変わらず28日。
【補足】内装工事の一般的施工手順は「天井→壁→床」。問題文「天井足場架設」(作業②)があるので、天井工事完了後に「天井足場解体」が必要=作業⑤。フリーアクセスフロア敷設後に床表面仕上げ=作業⑧はタイルカーペット張り。施工条件「ⓑ=③の開始2日後着手」「ⓒ=④の開始3日後着手」「ⓓ=⑥完了後1日の養生日を置く」が日数計算のポイント(CIC本Part170)
問題4|仕上げ施工(施工上の留意事項)

次の1.〜4.の問いに答えなさい。
ただし、1.〜4.の解答はすべて異なる内容の記述とし、材料(仕様、品質、搬入等)、作業環境(騒音、振動、気象条件等)、清掃及び安全に関する記述は除く。

問4-1

1. タイル工事において、有機系接着剤を用いて外壁タイル張りを行うときの施工上の留意事項を2つ、具体的に記述しなさい。
ただし、タイルの割付け、材料の保管及び下地に関する記述は除く。

CIC公式 模範回答
①接着剤の1回の塗布面積の限度は、接着剤の張付け可能時間内に張り終える面積とする。 ②接着剤を金ごて等で下地に塗布した後、くし目ごてを使って60度を保って裏あしに対して直交又は斜め方向にくし目を立て、タイルを張り付ける。
【補足】地割りに基づいて水糸を引き通し、基準となる定規張りを行い、縦横目地引き通しに注意しながら張り上げる/タイルは手でもみ込んだ後にたたき板・ハンマーでたたき押さえるか振動工具で加振/目地詰めは接着剤の硬化状態を確認した後に行う(CIC本Part294)
Copilot 採点結果
問4-2

2. 金属工事において、パラペット天端に押出形材の既製品であるアルミニウム製笠木を設けるときの施工上の留意事項を2つ、具体的に記述しなさい。
ただし、材料の保管及び防水層に関する記述は除く。なお、パラペットは現場打ちコンクリートとする。

CIC公式 模範回答
①笠木の継手部はジョイント金具によるはめあい方式とし、ジョイント部はオープンジョイントを原則とし、5〜10mmのクリアランスを設ける。 ②取付けはコーナー部分笠木を先に取り付け、直線部材についてはパラペット全体の形状を勘案し、定尺を中心に割り付ける。
【補足】アルミ製笠木の固定金具はパラペットにあと施工アンカーで固定/天端の水勾配は外壁を汚さないよう内側が低くなるように取り付け/バルコニーのアルミ製手すり笠木と外壁の取合いは直接コンクリートに埋め込まず壁付けカバーを取付け(CIC本Part294-295)
Copilot 採点結果
問4-3

3. 左官工事において、内装床の張物下地となるセルフレベリング材塗りを行うときの施工上の留意事項を2つ、具体的に記述しなさい。
なお、セルフレベリング材は固定プラント式のスラリータイプとし、専用車両で現場まで輸送供給されるものとする。

CIC公式 模範回答
①コンクリート床面のセルフレベリング材の塗り厚の標準値は10mmで、流し込みは1回で行う。 ②セルフレベリング材の流し込みは、塗布した吸水調整材を十分に乾燥させてから行う。
【補足】塗厚が5mm未満又は20mmを超える場合は事前にモルタルで下地補修/下地コンクリートの乾燥期間はコンクリート打込み後28日以上(1ヶ月程度)/吸水調整材はコンクリート下地にデッキブラシで十分すり込むように塗付/打継ぎ部の突起は硬化後にサンダーで削り取る(CIC本Part295)
Copilot 採点結果
問4-4

4. 内装床工事において、ビニル床シートを平場部に張り付けるときの施工上の留意事項を2つ、具体的に記述しなさい。
ただし、下地に関する記述は除く。

CIC公式 模範回答
①床シートは長めに裁断して仮敷きし、24時間以上放置して敷き延ばして巻きぐせをとってから使用する。 ②接着剤は、製造所の指定するくし目ごてを用いて塗布する。
【補足】張付けは圧着棒を用いて空気を押し出すように行い、その後ローラーで接着面に気泡が残らないよう圧着しながら張り付け/張付け後は表面に出た余分な接着剤をふき取り、ローラー掛け等で圧着し、必要に応じて押縁留めをして接着剤が硬化するまで養生(CIC本Part295)
Copilot 採点結果
問題5|躯体施工(語句・数値の組合せ選択)
問5

次の1.〜8.の各記述において、( )に当てはまる最も適当な語句又は数値の組合せを、下の枠内から1つ選びなさい。

1. 安全な通路(労安則)

作業場に通ずる場所及び作業場内には、労働者が使用するための安全な通路を設け、かつ、これを常時有効に保持しなければならない。
通路で主要なものには、これを保持するため、通路であることを示す表示をしなければならない。通路には、正常の通行を妨げない程度に、( a )又は照明の方法を講じなければならない。
また、( b )に設ける通路は用途に応じた幅を有し、通路面から高さ( c )m以内に障害物を置いてはならない。

解答

2. 根切り工事(ボイリング・盤ぶくれ)

根切り工事において、掘削底面付近の砂質地盤に上向きの浸透流が生じ、この水の浸透力が砂の水中での有効重量より大きくなり、砂粒子が水中で浮遊する状態を( a )という。
( a )が発生し、沸騰したような状態でその付近の地盤が破壊する現象を( b )という。
また、掘削底面やその直下に難透水層があり、その下にある被圧地下水により掘削底面が持ち上がる現象を( c )という。

解答

3. 既製コンクリート杭の埋込み工法

既製コンクリート杭の埋込み工法において、杭心ずれを低減するためには、掘削ロッドの振止め装置を用いることや、杭心位置から直角二方向に逃げ心を取り、掘削中や杭の建込み時にも逃げ心からの距離を随時確認することが大切である。
一般的な施工精度の管理値は、杭心ずれ量がD/( a )以下(Dは杭直径)、かつ、( b )mm以下、( c )が1/100以内である。

解答

4. 鉄筋工事(鉄筋相互のあき・かぶり厚さ)

鉄筋工事において、鉄筋相互のあきは( a )の最大寸法の1.25倍、( b )mm及び隣り合う鉄筋の径(呼び名の数値)の平均の1.5倍のうち最大のもの以上とする。
鉄筋の間隔は、鉄筋相互のあきに鉄筋の最大外径を加えたものとする。
柱及び梁の主筋のかぶり厚さは、D29以上の異形鉄筋を使用する場合、径(呼び名の数値)の( c )倍以上とする。

解答

5. 型枠支保工(鋼管枠・パイプサポート)

型枠支保工において、鋼管枠を支柱として用いるものにあっては、鋼管枠と鋼管枠との間に( a )を設け、支柱の脚部の滑動を防止するための措置として、支柱の脚部の固定及び( b )の取付け等を行う。
また、パイプサポートを支柱として用いるものにあっては、支柱の高さが( c )mを超えるときは、高さ2m以内ごとに水平つなぎを2方向に設けなければならない。

解答

6. コンクリートポンプ工法

コンクリートポンプ工法による1日のコンクリートの打込み区画及び( a )は、建物の規模及び施工時間、レディーミクストコンクリートの供給能力を勘案して定める。
コンクリートの打込み速度は、スランプ18cm程度の場合、打ち込む部位によっても変わるが、20㎥/hから( b )㎥/hが目安となる。
また、スランプ10cmから15cmのコンクリートの場合、公称棒径45mmの棒形振動機1台当たりの締固め能力は、10㎥/hから( c )㎥/h程度である。

解答

7. 寒中コンクリート

コンクリート工事において、寒中コンクリートでは、レディーミクストコンクリートの荷卸し時のコンクリート温度は、原則として( a )℃以上20℃未満とし、加熱した材料を用いる場合、セメントを投入する直前のミキサ内の骨材及び水の温度は、40℃以下とする。
打込み後のコンクリートは、初期凍害を受けないよう、必要な保温養生を行う。初期養生の期間は、コンクリートの圧縮強度が( b )N/㎟が得られるまでとし、この間は、打ち込んだコンクリートのすべての部分が0℃を下回らないようにする。
また、( c )養生中は、コンクリートが乾燥しないように散水等で湿潤養生する。

解答

8. 鉄骨の完全溶込み溶接

鉄骨の完全溶込み溶接において、突合せ継手の余盛高さの最小値は( a )mmとする。
裏当て金付きのT継手の余盛高さの最小値は、突き合わせる材の厚さの1/4とし、材の厚さが40mmを超える場合は( b )mmとする。
裏はつりT継手の余盛高さの最小値は、突き合わせる材の厚さの1/( c )とし、材の厚さが40mmを超える場合は5mmとする。

解答
0 / 8
スコア(躯体5択)
問題6|法規(穴埋め)
問6

次の1.〜3.の各法文において、( )に当てはまる正しい語句を、下の該当する枠内から1つ選びなさい。

1. 建設業法(第24条の8:施工体制台帳及び施工体系図の作成等)

第24条の8 特定建設業者は、発注者から直接建設工事を請け負った場合において、当該建設工事を施工するために締結した下請契約の請負代金の額(当該下請契約が2以上あるときは、それらの請負代金の額の総額)が政令で定める金額以上になるときは、建設工事の適正な施工を確保するため、国土交通省令で定めるところにより、当該建設工事について、下請負人の商号又は名称、当該下請負人に係る建設工事の内容及び(  )その他の国土交通省令で定める事項を記載した施工体制台帳を作成し、工事現場ごとに備え置かなければならない。
4 第1項の特定建設業者は、国土交通省令で定めるところにより、当該建設工事における各下請負人の施工の(  )関係を表示した施工体系図を作成し、これを当該工事現場の見やすい場所に掲げなければならない。

穴①
穴②

2. 建築基準法施行令(第136条の6:建て方)

第136条の6 建築物の建て方を行なうに当たっては、(  )を取り付ける等荷重又は外力による倒壊を防止するための措置を講じなければならない。
2 鉄骨造の建築物の建て方の(  )は、荷重及び外力に対して安全なものとしなければならない。

穴③
穴④

3. 労働安全衛生法(第71条の2:事業者の講ずる措置)

第71条の2 事業者は、事業場における安全衛生の水準の向上を図るため、次の措置を継続的かつ計画的に講ずることにより、快適な(  )環境を形成するように努めなければならない。
一 作業環境を快適な状態に(  )するための措置
二 労働者の従事する作業について、その方法を改善するための措置
三 作業に従事することによる労働者の疲労を回復するための施設又は設備の設置又は整備
四 前三号に掲げるもののほか、快適な(  )環境を形成するため必要な措置

穴⑤
穴⑥
0 / 6
スコア(法規)